家族?
2008 / 02 / 04 ( Mon )
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「外国のバス」です
冒険にトラブルは必須です
実際、遭うと厄介だが、無いとつまらなくなる
またトラブルにならないと動かないんです^^;
元気なみなさん こんにちは素朴なブログ管理人のジャックです

今回も何でもないお話になります^^;

前回の友人のエピソード「あれから」のお話です 

ココからです↓

次の日、シーとトニーと3人でパブで会って話をした

その時、シーがブライトンで別れた後に起こった事を話して聞かせてくれた

ココは、その時の臨場感をもってお話したい

僕)ん”そうだ シー?あれからどうだった^^?

シ)それがぁ・・聞いてくれる
  あの後、ジャックと駅で別れたじゃない

僕)あぁ それは知ってるよ

シ)ジャック?その軽く それは知ってるよって・・どうなの?
  
僕)あ〜いや〜悪い そんな意味じゃないんだ^^;

シ)んう〜んジャックは何も解かってないわ
  私が言ってるところは、あなたが思ってるのと違うの解かる??
  さっきあなたが口にした「それは」って表現の事について言ってるのよ?

僕)(シーはこの表現?っていうのにとってもこだわる奴だったぁ^^;
   この性格の持ち主と付き合うのは意外と厄介・・)
   そこは、トニーが仲裁に入ってくれ何とかその場は収まった
   
   そして、僕は、再度シーにその後の話を催促し
   シーが、話し始めたぁ

ジャックと別れて用事を済ませた私は、ロンドンへ帰るバスに乗ったの
車内は比較的空いてたわ、でも次第に乗客が増えてきて
もう席はすっかり埋まってるって感じになってたの
そうね出発の時刻は大よそ10分前ってところだったわ
そこまでは、ヨカッタのよ

その時にね 男が一人、バスに乗ろうとしてるのが見えたの
男は、ダンボール箱を大事そうに抱えてたわ

そしたら運転手が男に何か話しかけてた
その時、私は、何か嫌な予感がして彼らの会話に
いつのまにか耳を澄ませていたの

男は、運転手から、こう聞かれた
ちょっとその箱の中身は何なんだい?

男は、箱の中身なんて何だっていいじゃないか!
そう返したわぁ・・そう少し興奮気味にね

そしたら、運転手もムキになって男にこう返したの
箱の中身を教えないんだったらあんたを乗せるわけにはいかないってね

(その時、私は、別に良いじゃない乗せてあげたら
 もう直ぐ、発車時刻よっ・・そう心の中で呟きながら黙って彼らを見てたの)

運転手のその殺し文句に屈したのかは判らないけど男は、かなり動揺してた

で、少し間をおいてから男は運転手にこう告げたのよ

これは、俺の家族なんだ

(私、その場で笑っちゃったけど 確かに男はそう言ったのよ)

僕とトニーは、頷きながらシーの話に聞き入っていたぁ
(もぉ それで!それで!って感じだったぁ)

シーは話を続けた

で、何だったんだい?箱の中身は??

ジャック?タバコある?

僕)あぁ 有るよ と言って僕はシーにタバコを手渡した
  シーは、ライターでカチッとタバコに火を点けると話し始めた

男は、ダンボール箱を開けて中身を運転手に見せたの
その時、私にもそれが何なのかが分かったわ

男が手にしたその箱の中には、大きなヘビが入ってたのよ!

僕とトニーは前のめりになった体を元に戻した

僕)なんだぁ 箱の中はヘビだったのか^^

ト)うん、シーの話っぷりから想像して、爆弾かなにかと思ってたよ

シ)2人とも何いってるの?その場に居なかったからそんな余裕なのよ
  その場に居たら2人ともバス降りてたわ えぇ 自信あるわ

僕)その後、どうなったんだい?

運転手は、ヘビだと確認すると断固として乗車を拒否してたわ
(私も、心の中で頑張る運転手の姿を応援してた)

僕)(なんとも、さっきは乗せてあげたらぁ 
   なんてドライに言ってたのにもう寝返ってるよ・・)

シ)運転手とヘビ男の押し問答は、かなり長い時間続いてた
  出発時刻はとっくに過ぎてる
  何時まで経っても出発できない運転手は、ポリスに電話をした

まもなくしてポリスが現場に登場して、ヘビ男は、連行されて行ったわ

そして、ようやくブライトンを出発できたの
ロンドンに着いたら到着予定時刻から大幅に遅れてた

僕)それは、とんだ災難だったな

シ)こんなことなら、ジャックもバスで一緒に帰ろうよって
 誘っておけば良かった 

僕)あぁ そんな凄い事が待ってたと知ってたら
  ご一緒したかったなぁ^^
  
ト)そうだよ シー!?その時は、いつでも誘ってくださいよ^^

シ)じゃぁ 次は、絶対に誘うから その時は2人とも断んなよぉ〜^^

 
後に、シーから3人でバースへ行かないか?
と誘いを受けたんだけど、あっさりと断った僕とトニーだったぁ^^;

            おしまい




あとがきです

エピソードでは、触れてないのですが
話の中で友だちは、こう話してくれました

シ)ただね。後になって感じたことがあったの
  あの時、私を含め乗客の誰一人として文句を言ってる人がいなかった
  みんな予定があると思うんだけど・・誰一人もね

  私と同じで、みんな予定なんか無かったんじゃない?
  って言ったらそれまでだけどあの光景を黙って見てた

  きっとヘビを家族だ!って主張してた男の気持ちと、
  危険と判断した運転手の気持ち
  両者の気持ちを察したんだと思う・・

友だちが何を言いたかったのか あの時の僕には、理解できていませんでした
ただ、いまこうして思い出しながら話を辿ってみると解かるような気がします

きっと友だちが伝えたかったのは、誰にでも、どんな人にだって
それぞれ生きてきた想いがあるから尊重するのが思いやりだと思う
そういう事なんだと思いました。


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